こんにちは、かてぃ(@K__hygge)です。
本サイトは「ミニマリストのゆるい暮らし。」なのですが、まったくミニマリスト感を出せていなかったことに気づき徐々に紹介できたら…と思って筆を取ることにしました。
(もしかしたらゆるい暮らし感も出せていないかもしれないですが….)
今回はゆるミニマルな生活をしているアラサー女性の靴事情についてご紹介したいと思います。
- ゆるミニマリストになるために必要な靴の種類
- 靴の厳選ポイント
- 靴をミニマルにすることのメリット
ゆるミニマリストの靴選びポイント
ちょっとだけ自己紹介
まず私、かてぃの紹介を少しさせてください。
私は30代前半、現在ほぼ在宅勤務、出勤の場合もファッションは完全自由(サンダルは危ないからダメ)なメーカー職です。
趣味は巣ごもり、いかに満足なティータイムを家で過ごせるかにパワーを割いている「完全内向型人間」といっても過言ではないです。
そんな私なのでもしかしたら「オフィスに通うならもっと靴いるでしょ…」とか「友達と会うのにその靴で行く…?」というような違和感があるかもしれませんが、現状私は後ほど紹介するシューズのラインナップで5年ほど過ごしています。
ゆるミニマリストが靴を選ぶポイント3つ
そんな引きこもりミニマリストが選ぶ靴のポイントは大まかに3つあります。
それは
- 機能性・快適性:一番履く靴。履きやすく足に負担をかけないもの。
- 必要性:ある「特別なシーン」の時に使うもの。
↓↓ 一番大事 ↓↓ - とっておきの「1足」:❶、❷を無視して直感的に惹かれたもの。
です。
1つのシューズで全ての項目を満たす必要はありません。
この靴は❶と❷、この靴は❸…..
といった風に、持っている靴で❶、❷、❸を全て満たせれば良いと思っていただければイメージが湧くかと思います。
持ち物リスト:靴
現在私が持っている靴は5種類。買い替えはありますが、これで5年間過ごしています。
ざっくりとひとつずつご紹介したいと思います。
Reebok スニーカー
- 使用シーン:日常(全般)
ひとつめは「機能性・快適性」で選んだReebokのスニーカーです。
おしゃれをしてお出かけ、というわけではない限りほぼこの靴を履いていることが多いです。
そのため、一番買替えが多いのもこの靴(スニーカー)です。といっても今はコロナ禍ということもあって2年くらい履いています。
選ぶポイントは「靴の幅が自分の足に合っていること」と「軽さ」。
普段履きなのでブランドにはこだわっていません。
ちなみに、何日も連続で履いてしまうとさすがに…なので下にある消臭&抗菌スプレーを愛用しています。
無香料なので玄関もイヤな匂いにならず助かっています。
Nike サンダル
- 使用シーン:日常(夏場)、おでかけ(夏場)
こちらも「機能性・快適性」で選んだ靴です。
夏場はどうしてもサンダルで出かけないと快適性が下がることが多いので、サンダルは一足持っています。
スニーカーと同じく暑い日は毎日のように履いてしまうので、2年に1度くらい買い替えをしています。
選ぶポイントは「幅が広いこと」と「足首のホルダーがあること」、「クッション性が高いこと」です。
ノーブランド:ラバーブーツ
- 使用シーン:雨の日、庭作業 or DIY
ラバーブーツは❷必要性を満たすために持っている靴です。
ご推察の通り、雨の時&庭作業の時に使っています。
登場する回数は靴のラインナップの中でも低い方ですが、やはり梅雨のシーズンにはかかせないアイテムになっています。
かれこれ8年くらい使っている丈夫な靴です。(ちょっとボロボロなので、人と会う時には一応履かないようにしています….)
ノーブランドでも長く使えることを証明してくれる良い出会いでした…!
Jerry Beans : クッション付きヒール
- 使用シーン:冠婚葬祭、大事なビジネスの日、ちょっとした贅沢なおでかけ
Jerry Beans(ジェリービーンズ)のクッション付きヒールは同じく❷必要性を満たすためのシューズです。
仕事においてもプライベートにおいても、あまりかっちりとしたシーンにでくわすことがないのでこの一足だけでまかなっています。
Jerry Beansとの出会いはある友人の結婚式直前に持っていたおしゃれシューズが壊れ、急いで代用のものを探していたときでした。
ふらっと入ったお店でしたが、私のような幅広(EEかEEE…)な足でも十分にゆとりがあり、なにより「走れるヒール」であることがとても魅力的で、ヒールはいつもこちらのブランドです。
このJerry Beansはアマガサという会社が提供しているブランドなのですが、なんと100株保有で1年に1足靴をプレゼントしてくれる株主優待があります…..!!!!!
アマガサの1株あたりの株価は280円程度(2021年9月)。
3万円弱で毎年靴をプレゼントしてもらえるなんて最高です…!
Trippen(トリッペン):レースアップブーツ
- 使用シーン:たいせつな日、気が向いた日
最後は機能性や必要性を全部無視した靴。
重くてもお手入れが大変でも気にしない、感性で選んだ靴です。
(とはいってもこの靴は履きやすいのですが。)
私はこの一足をラインナップに取り入れることで、自分の中でのミニマルな靴の選び方を完成させられたと思っています。
私にとっては、とにかく持っているだけで自分の気持ちを上げてくれる、もしくは大切な思い出を思い出させてくれるようなそんな靴です。
Trippen(トリッペン)はドイツ発のシューズブランドで、人間工学に基づいた履き心地の良い靴を提供しています。
この靴は原宿にある路面店で買ったのですが、置いてあるすべての靴のデザインがそれぞれ魅力的で選ぶのにだいぶ迷った記憶があります。
購入したTrippenの靴は何回も修理をお願いすることができるので、まさに一生ものの靴に出会えたな〜と思ったこともまた良い思い出です。
靴をミニマルにするメリット
上記のラインナップはいかがでしたでしょうか。
他の多くのミニマリストの方が仰られているように、靴のラインナップもミニマルにすることで様々なメリットを受けることができます。
玄関の光景にうんざりしない
一番想像がつくと思われる、雑然とした玄関の汚さからの解放です。
同居人次第というところもありますが、少なくとも自分の靴が裏っ返しになって積まれている…なんて地獄絵図にはならずに済みます。(遠い昔の私)
「今日はこの靴だな。よし。よろしく。」
とスッと靴を取り出して履く時のなんとも言えないきちんと感は割とクセになると思います。
服の購入も迷わなくなる
靴のラインナップが決まっていると、自然と着たいと思う服も明確化されてきます。
そんなのつまらないよ〜と思う方ももちろんいらっしゃると思うのですが、これはこれで意外と楽しかったりします。
というのも、それぞれの靴のコンセプトが決まっているので中途半端な服を買うことが全くなくなるのです。
私の場合は贅沢なおでかけの時に使う黒ヒールが似合わないようなガーリーな服はない、といった感じです。
持っている靴が数えられるくらい少なくて、どんな質感・デザインだったかをすぐに思い出すことができるので、服を買ったはいいものの履いていける靴がなかった…→靴も買おう。といった無駄遣いも消失します。
とっておきの一足でモチベーションが上がる
靴をミニマルにする=厳選する。
という一般的な考えに加えて、とっておきの一足を作るようになると感じるメリットです。
つらいとき、イヤなことがあったときに下を向くと「ほらほら〜頑張れ〜今日は私(靴)を履いているんだから〜」と少しだけ励ましてくれるような気持ちになります。(※超個人的な感想です。)
精神論はあまり得意な方ではないのですが、靴に関しては良いモチベーターになっているなと感じています。
….とはいえ、辛い時いつもこの靴を履いているわけではないのですけどね…!!
この靴を履いていない時でも、(例えばお手入れをしている時間は)数少ない靴と向き合える丁寧な時間が作れていることに気分が上がることもあるかもしれません。
まとめ:まず靴をミニマルにしてみるの、おすすめです。
いかがでしたでしょうか。
ミニマリストというと居住空間、着るもの、使うもの全てが少ないというイメージがあるかもしれません。
ですが、靴だけでもミニマルにしてみるという発想も十分なミニマリストだと私は思っています。
日常生活の1部分だけでもミニマルにしてみると、毎日の風景が違った風に見えることもありますので、もしよかったら靴のミニマル化を試してみてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました〜。
終わり