こんにちは。かてぃ(@K __hygge)です。
新型コロナウィルスの影響で、一部では在宅勤務が開始されています。
自宅で仕事ができるようになると、長時間かけて通勤する、急いで夕食の支度をする….といったストレスから解放されメリットがとても多く感じられますよね。
その一方で、普段くつろいでいる自宅を仕事場にするとこんな困りごとも。
- 集中して仕事をする場所がそもそも存在していない
- 家の照明がリラックスする暖色系でどうも集中できない
- 仕事とプライベートとのオンオフがつきづらい
特に私は2番目の「照明」について困っていました。(結果、3の悩みに繋がる)
というのも在宅勤務当時の私の家はどれもリラックスできる電球色の明かりばかり….
オフィスにあるような「昼白色」や「蛍光灯」のような明かりの方が勉強や仕事をする時に集中できることはもちろんわかっている一方、仕事が終わった後に明るすぎる寒色系の照明はやはり寂しいもの….
いちいち電球を付け替えるのは面倒だし、昼は「集中するための白い明かり」夜は「リラックスするためのオレンジの明かり」をうまいこと調節してくれる照明なんてないかな〜と思ったときに出会えたのが
コスパ最強の光色切り替え可能な照明器具、IKEA トロードフリ(TRADFRI)です。
この記事では実際にトロードフリ(TRADFRI)を使うために何が必要なのか、実際に使ってみて「どの程度光の色が違ったか」を順を追ってご紹介したいと思います。
- 状況に合わせて自宅の「光の色を調整したい!」という方
- 光の色は調節してみたいけど、高いお金は払えない…という方
- トロードフリ(電球)とリモコン、そして照明器具をセットで買うことで操作できる
- 購入の際には口金の形に要注意!
- トロードフリ(電球)1つとリモコンのセットはお値段2999円!
- 手持ちの照明器具で使える
トロードフリとは何者?電球?照明器具?
まず、「トロードフリ(TRADFRI)」という製品は何を指すの?というところから説明していきます。
トロードフリとはIKEAが販売しているスマートLED電球の名前です。
※IKEAは販売している製品の一つ一つに個別の名前がついていて、今回もこのLED電球の名前がトロードフリというものになります。
トロードフリは調光(光の強弱を調節する)機能があるだけではなく、冒頭にお伝えした通り光の色味も調節できる所が強みの商品で、やトロードフリ リモコンを使うことで照明を調節することができます。
トロードフリ単体ではなんと1つ799円で販売しており、付属のリモコンとセットにしても2999円という圧倒的なコスパの良さです。
トロードフリは「ワイヤレス調光器」でも使えると書いてありますが、あくまで「調光」のみで光の色味の調節はできないことに注意してください。
- トロードフリとはIKEAが販売しているLED電球の名前
- 電球の色味を変えるためには付属リモコンとのセット買いが必要
- 電球の色味を調節したい場合は「ワイヤレス調光器」を買わないように注意!
(「ワイヤレス調光器」は光の強弱しか調節できません。)
トロードフリの特徴
なんと言ってもトロードフリの特徴は「光の色味を調節できること。」
リモコンにある「色味調節ボタン」で寒色〜暖色を自由に調節できます。
ちなみに、上下どちらかのボタンが寒色、暖色という設定ではなく、どちらのボタンも長押しし続けることで寒色〜暖色の色味をいったりきたりします。
お日様マークがついているボタンは調光(光の強弱)を調整できるボタンです。
私はIKEAの照明器具である(JAKOBSBYN ヤーコブスビン)を一緒に買って使用しています。
色味の変化はこんな感じ。
調光も幅広く行えます。
調光、そして光の色味の切り替え(光色切替)ができる商品として有名なのはPanasonic さんのLGBシリーズがありますが、照明器具も合わせて買うと最低でも20000円以上…
しかも壁スイッチを2回押して調節をする必要があるようなのです…
IKEAであれば上記の場合7000円程度でフルセットが購入でき、操作性も良い(スイッチの長押しのみ)のでかなりお得といえます。
私は試していないですが、IKEA以外の照明器具でも使えるようです。
お手持ちの照明器具を使う場合は「口金の型」をメモしてからIKEAに行くのをおすすめします。
トロードフリの種類
「よし!トロードフリという電球とリモコンがあればいいのね!買いに行こう!」という方はもう少しだけお付き合いください!
電球を買う際に少しだけ気をつけて欲しいことがあります。
それは「トロードフリにも種類がある」ということです。
具体的には、
- 「照明器具によってはめることができる電球(トロードフリ)の口金の型が違う」
ことに加え
- 「種類によっては光色切替ができないトロードフリも売っている」
という罠が仕掛けられています。
照明器具によってはめることができる電球(トロードフリ)の口金の型が違う
こちらはみなさんが普段の照明器具を買う時にも気をつけていらっしゃることがほとんどだと思います。
今使っている電球が切れたとき、「E26を買ってきてね!」なんて言われたことはありませんか?
これは実は電球の口金の型を指しています。
口金の型は色々と種類がありますが、IKEAで買う時に覚えておきたい口金の型はこれ。
- E26
- E17
- GU10
です。
個人的にはE26がシェア率が高く、スポットライト風の照明でたまにGU10を見かけるかな〜といった感じです。
IKEAで照明器具(電球ではなくって照明器具そのものです)を買ったはいいものの、違う口金のトロードフリを買ってしまうと使えませんので気をつけてくださいね。
ちなみに、照明器具の外装パッケージには「この照明器具は○○の電球が使えます」と明記してあるのでしっかり確認しましょう。
IKEA公式HPより、電球の種類が買いてあるページがありましたので参考としてご紹介しておきますね。→ 出典:IKEA 公式HP 「トロードフリの選び方がわかりません」
種類によっては光色切替ができないトロードフリも売っている
トロードフリには私が冒頭から紹介している「光色切替」が可能な「ホワイトスペクトラム」という商品のほか「電球色」や「温白色」など、光の色味が調節できない普通のLED電球も売っています。
光色切替を楽しみたい方はトロードフリの「ホワイトスペクトラム」を選んでくださいね。
ヒュッゲ(居心地のよい空間)を大切にしているデンマークは光の明るさをとても大切にしている国。彼らによると、2700ケルビン以下〜の明るさがとても”ヒュッゲ“を感じるのだとか。
一方で、昼白色は日中の太陽より明るい色の温度。
仕事や勉強など「活動的」な時間を過ごすにはぴったりな色なのだそうです。
IKEAのトロードフリで在宅勤務/プライベートのオンオフを実現
IKEA トロードフリを使うことで我が家の照明事情は無事解決することができました。
間違って違う口金の形を買ってしまった!という場合も365日以内、かつ未使用であればIKEAに返品することができます。(配送もOK) (IKEA 公式HP : 返品・交換について)
その場合は「購入時のレシート」が必要になるので、取り付けが終わるまでは念のため取っておいた方が無難だと思います。
みなさんも是非トロードフリで暖かい光の中のヒュッゲタイムを過ごしてみてください。
ご覧いただきありがとうございました〜。
終わり