こんにちは。かてぃ(@K__hygge)です。
6月に入り、暖かくなってきた季節にもかかわらず新型コロナウィルスでお家にいる時間が増えていらっしゃる方が多いですよね。
私自身もほぼ全ての時間を家で過ごすようになり、購入する物も家で快適に過ごすためのものがほとんど。
家の中を改めて見渡す機会も増え、少しでもヒュッゲな空間を作り上げたいなと思うことも増えました。
ですが、そうなってくると気になってくるのは家の中の雑然とした空間……。
我が家は現在「賃貸・木造アパートの二人暮らし。」
この投稿をご覧になっている方の中にも、築年数が古く、備え付けの家財にも年季が入っていることにモヤモヤしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大掛かりな改装工事はできないけど、少しでも簡単に家の中をおしゃれな空間にしたい!という方へ
- 「mt CASA マットブラック」
- 「大理石風シール」
を使ってDIYをしてみたのでご紹介したいと思います!
- 賃貸に住んでいて、大掛かりなDIYができないけどキッチンをおしゃれにしたい方
- 手軽にキッチンをイメージチェンジしてみたい方
まずはキッチンのBefore→After
今回DIYをしたキッチンは「金属製の流し台×タイル貼りの壁」といういかにも20年前風のキッチン。
コンロも3つあって使いやすんですけどね。
タイルも汚れを拭きやすいし…..
今回 mt CASA マットブラックと大理石風シールを使ってこんな風にイメージを変えることができました。
いかがでしょうか。ちょっとだけ高級感が出たと私は自己評価高めです。
ここからこのDIYにかかった詳細をお話させていただきますね。
- かかったお金:約10000円
- かかった時間:女性1人で3時間15分
(流し台:2時間半、タイルの壁:45分) - その他準備するもの:カッター、定規、耐火性のアクリルシート
DIY①:シンクを大理石シートでカバー
大理石風シールを貼って高級感のあるキッチンに!
シンクがどうも殺風景…..大理石のキッチンって憧れる….
と思っていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
賃貸の場合はもちろん、キッチンのシンクを改装しようとなるとそれこそ大掛かりな工事になってしまうもの。
そんな時はお手軽に利用できる「大理石風シール」を活用してみましょう。
近年はDIYブームということもあり、大理石シートもなんと100円均一ショップで売っていたりします。
ただし、100円均一ショップでの大理石シールは粘着性が強く、賃貸物件に住んでいる場合の原状回復が難しい場合がある。との口コミも..
我が家の場合も賃貸物件なので、100%確実とはいかないまでもできるだけ原状回復が難しい状態は避けたいと思ったので、楽天で口コミの良さそうなドイツ製の大理石シールを選びました。
塩化ビニルでできているので、水も弾きますし耐熱性も60~80度となっています。
私はこの大理石シールの上に耐火性のある透明シールを貼りました。
キッチン周りということもあるので耐熱性・耐火性に優れたシール(もしくは上から耐熱・耐火性の透明シートを貼る)を選んだ方が無難だと思います。
- 賃貸なら:原状回復の口コミがあるシールを選ぶ
- 防水性、耐熱性(耐火性)のあるシールを選ぶ
- シールを貼る場所が直射日光ではないかどうかを確認する
(今回はキッチンなので直射日光は入らない前提で書いています)
ちなみに、シートを貼る前にコンロの火がつかないよう必ずロックをかけておくことをおすすめします。
貼っている最中コンロのボタンを押したらお腹が燃えます。気を付けましょう。
貼り付け作業で大変だったこと①シートが大きくて広げづらい
ひとことで言うと、大理石シートが大きすぎてまず広げるのに苦労します。
そんな大理石シートを貼る作業中に「便利でよかった!」と思ったのはシートの裏側にメモリが付いていること。
大理石シートを適切な大きさにカットせず、そのまま貼っていくのは玄人のなせる業だと実感しました。
大理石シートを貼るのが初めてという方は面倒くさがらずキッチンのサイズを測った上でシートをカット→貼り付けるのがお勧めです。
私は最初シートを切らずに貼り始めたのですが無理でした。
角を合わせるのすらシートを持て余すレベルなので、必要な長さだけまずカットしてから使いましょう。(面倒臭がると、よけい面倒なことになります。)
貼り付け作業で大変だったこと② 流し台周りのカーブが面倒くさい
続いて「これを気をつければよかった…」ということ、それは流し台周りの貼り付け作業。
解決策は簡単です。事前に蛇口の直径を測ってシールの切り抜きをしておきましょう。
とはいえ円形に切り抜いただけではまずシールを貼るのは難しいので、蛇口の後ろ側あたりのシール部分に切り口を入れておくと良いかなと思います。
これでひとまず流し台周りのシート貼り作業は完成です!
DIY②:キッチンタイルにマスキングテープ(mtCASA)を貼る
続いてはキッチン周りの壁をリメイクしていきます。
今回使った製品は「mt CASA マットブラック」。
皆さんが文具で使用しているマスキングテープの幅が広いものと思っていただければと思います。
こちらの商品はカモ井加工紙株式会社さんから発売されているものなのですが、テーマは「まるで服を着替えるよう、お部屋も気分で変化を楽しみたい」。
色味だけではなくとても素敵な柄のマスキングテープも出している会社さんなんです。
使い方は簡単、文具のマスキングテープと同じようにただ壁に貼っていくだけ。
というのもカモ井加工紙さんのマスキングテープは耐熱性に優れていて糊残りも少ない。
何度貼っても剥がせる!という口コミも多数のマスキングテープなんです。
万全を期すのであれば壁側にも耐火性の透明シールを貼った方が良いかもしれませんが、私はまずはこのmt CASAだけで仕上げてみました。
mt CASA の中でもマットブラックがおすすめな理由が「シール接合部分がわかりにくい」こと。
「あ、ちょっと長さが足りなかった」なんていう時にも気軽に貼り足しができるので初心者にもとてもありがたいですよね。
他にもmt CASAにはマットホワイトや色味のあるもの、柄のあるものも販売されていますので、
- 好きな色や柄がある場合はそのままタイルに
- mt CASA以外の壁紙を貼ってみたい場合はマットホワイトを下地にする
などご自身の好みに合わせて張り替えを楽しめるかなと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
流し台+キッチン周りの壁を私ひとりで貼ってみた感想ですが
- 事前に寸法を測っておけば一人でも作業は可(大理石シート)
- キッチンスペースが大きい場合は2人での作業がおすすめ
- キッチン周りの壁紙貼りは楽!お子さんと一緒にも楽しめるかも。
といったところかなと思います。
お家時間が長い今だからこそ、素敵&簡単なお家作りをしてみたいという方も多いのかなと思います。
そんなみなさんの参考に少しでもなれればいいなと思っています。
ご覧いただきありがとうございました〜。
終わり。
家、なんか思ってたよりシャレオツじゃないな….
優雅に紅茶飲んでいてもなんだか気分が乗らない…..