こんにちは、かてぃ(@K__hygge)です。
アラサーになりますますハードルが高くなってきたダイエット…。
特に間を置いて気まぐれに体重系に乗ってみた時の衝撃たるや、半端なものではありません。
普段から健康に気を使っているパートナーからは生暖かい目で見られ、奮起してダイエットに取り組むものの面倒くさくなる体重管理、運動管理、そして食事管理…..。
とはいえ、効率的に無駄なく健康的な体を手に入れるために運動・食事管理(記録)は必須!
ただがむしゃらに運動や食事制限をしてしまうと、帰って健康を害する可能性があります。
適度な運動、必要な栄養分の把握・管理こそがダイエット成功への近道。
「わかっちゃいるけど毎日の食事管理のためにポチポチアプリに入力するのが面倒くさい…!」
そんな方のために、全く同じ考えでダイエットにやる気が出なかった私がお勧め食事管理アプリを比較&ご紹介いたします。
- ずぼらなアラサーでも使える食事管理アプリのラインナップ
- 各食事管理アプリで何が便利、何がちょっと面倒くさいか
- ずぼらなアラサーの個人的なおすすめアプリ第一位
食事管理アプリのスペック比較
スマートフォンアプリには様々な種類の食品管理アプリがありますが、今回は
- ダウンロード数が1万件を超えるもの
- 食品の入力にデータベースが存在するもの
- メニューのカスタマイズ(自分だけのメニュー)を登録できるもの
に絞って4つの食品管理アプリを選びました。
今回ご紹介するのは
- カロミル
- Finc (フィンク)
- あすけん
- fitbit (フィットビット)
の4つのアプリです。
食品データベースがあるとは、該当のメニューを検索欄に入れると
- カロリー
- 成分(脂質、炭水化物、糖質 or ビタミン…)
が自動で出るようにあらかじめアプリ側で食品の情報を持っている状態を指します。
ex. 「マクドナルドの月見バーガー」と検索すると、月見バーガー1個分のカロリーその他情報が自動入力される
そして個人的な結論として、私はカロミルというアプリがズボラなユーザーには一番ぴったりだと思っています。
カロミル – ダイエット・糖質制限などの栄養管理
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理由はAI(人工知能)を使った画像解析でカロリーを計算してくれる機能がとても便利で楽だからです。
下記に食事管理アプリで比較した項目を並べます。
特にずぼらダイエッターにとって上項目2つの
- マニュアル入力の容易さ
- 画像で栄養・カロリー解析
は特に「入力が面倒な人」は要チェックな項目です。
アプリ名 | カロミル | Finc | あすけん | fitbit |
マニュアル入力の容易さ | 画面スクロールあり 5ステップ | 画面遷移複数回 5ステップ | 画面スクロールあり 7ステップ | メニュー選択後 一覧で操作可 6ステップ |
画像で 栄養・カロリー解析 | あり 代替メニュー検索が楽 | あり 代替メニュー検索が 少し手間 | あり 解析結果がいまいち (私見) | なし |
食事DB数 | 150,000種類 | 200,000種類 | over 100,000種類 | N/A |
三大栄養素 | 成分表示 あり | 成分表示 あり | 成分表示 あり | 成分表示 あり |
三大栄養素以外 (ビタミンなど) | 14種類 | 12種類 | 13種類 | 8種類 |
食品カスタマイズ (オリジナルメニュー) | あり ※300件まで | ※プレミアムプラン のみ可 | あり | あり ※ビタミンの記載不可 |
食品カスタマイズ (分量の変更) | 25%刻み | 10%刻み | 10%刻み | 食品によるが 細かく設定可 |
下記にざっくりとその特徴(その他の項目も)をまとめてみますね。
マニュアル入力の容易さ
おそらく食品管理アプリを使う上で皆さんが一番想像しているメイン機能だと思います。
マニュアル入力とは
記録したいメニューを検索&詳細設定(分量・いつ食べたか)して記録ボタンを押すまでの操作を言います。
私個人としては操作画面数が少ないfitbit が使いやすかったです。
fitbitの場合:6ステップとステップは多いが直感的かつ画面遷移小でストレス減
fitbitアプリの良いところは「操作性」。直感的に検索&結果の入力ができるので「記録を作っている」というより「出された選択肢を選んでいる」感覚で記録が行えます。
Fitbit
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カロミルの場合:5ステップ ※ただし記録完了後、「×」ボタンを押してホームに戻る必要あり
カロミルの良いところは、分量をタップで選べるところ。キーボードでの入力が不要なのでストレスが少なく入力ができます。
ただし、直感的に入力できるというよりは「エクセル」にデータを入力している作業感があるように感じました。
finc の場合:6ステップで完了も、遷移画面が若干多い
Fincは各ボタンの押しやすさ、色使いなどのユーザビリティを意識しているアプリです。一つだけ残念なのが、検索ワード入力時に画面が遷移したように感じてしまうこと。
ただ、直感的にサクサク使える感覚は◎でした。
FiNC ダイエットのための体重管理やカロリー計算アプリ
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あすけんの場合:ステップが多め。お気に入りメニュー登録で時短が基本。
あすけんは個人的には他アプリよりも入力が少し手間だと感じました。
画面遷移の多さ、入力ステップの多さと
細かい指定はできますが、毎日のことだと心が折れる..かも…?
別記事でも紹介しますが、あすけんのMy アイテム(よく食べるお気に入りの食品)機能を利用すると大幅に入力がカットできるので、できるだけこちらを使うユーザーに向いていると思います。
あすけん カロリー計算・食事記録・ダイエット記録・糖質制限
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画像で栄養・カロリー解析
画像で栄養・カロリー解析とはどのようなことをするかというと
撮影した写真を元に「この人は何を食べたか」を分析し、近しい食品を結果として表示してくれる機能になります。
つまり、「ひとつひとつのメニューを検索する手間が省ける」というスグレモノなのです。
とはいえ、食品データベースに載っていないようなオリジナルメニューだと分析は難しいかもしれないので、外食などの名前のついたメニューの入力に便利だと思っています。
画像での栄養・カロリー解析はカロミルがダントツで精度が高かったです。
カロミルの場合:ほぼ全品が当たり
カロミルでは撮った写真を分析し、○○番の食品の候補名はこれ、といった風に食品候補を出してくれます。
その精度は予想以上に高く、外食であればこの画像分析での入力に頼ってしまって良いと思うほど。
機械学習の精度がここまで高いなんて….
すごい時代になったなあと思いました。(しみじみ)
食品以外の物は検知していないので、ストレスもなく使うことができました。
Fincの場合:精度は高め。でもどの写真がどの食品を指しているかはわからない。
Fincの画像分析の精度もとても高いと感じました。
一方で、各食品の分析結果は1つずつしか出てこないこと
どの結果がどの食品を指しているかわからないことが懸念点でした。
とはいってもまさか「鯛めし」まで当ててくるとは….!
マニュアル入力で補助するとして、基本は画像分析の入力でも十分だと感じます。
あすけんの場合:精度はもう少し!
最後にあすけんですが、個人的にはもう少し精度が高いと嬉しいかな、と感じました。
お味噌汁→コンソメスープ、となっているところはもちろん
ものを食品だと認識しているところや、一部のお皿が食品として認識されない結果となったのでこのような所感になりました。
三大栄養素以外の成分表示
ずぼらとは関係ない項目ではありますが、食事管理をするにあたって細かい成分表示があると嬉しいですよね。
この記事でご紹介している4つのアプリは三大栄養素「炭水化物」「脂質」「タンパク質」の成分表示はもちろん行ってくれるのですが、その他ビタミンなどの表示には差がありそうです。
ここも私はビタミンBを細かく管理できるカロミルが一番使いやすいと感じました。
アプリ名 | カロミル | Finc | あすけん | fitbit |
ビタミンA | ○ | ○ | ○ | ○ |
ビタミンB1 | ○ | ○ | ○ | – |
ビタミンB2 | ○ | ○ | ○ | – |
ビタミンB3 (ナイアシン) | – | ○ | – | – |
ビタミンB6 | ○ | – | ○ | – |
ビタミンB12 | ○ | ○ | – | – |
ビタミンC | ○ | ○ | ○ | ○ |
ビタミンD | ○ | ○ | ○ | ○ |
ビタミンE | ○ | – | – | – |
カリウム | ○ | ○ | – | ○ |
カルシウム | ○ | ○ | ○ | – |
マグネシウム | ○ | ○ | ○ | – |
鉄 | ○ | ○ | ○ | ○ |
亜鉛 | – | – | ○ | – |
塩分 | ○ | ○ | ○ | ○ |
食物繊維 | ○ | ○ | ○ | ○ |
私個人(妊活中)の観点ではビタミンB,D,Eの表示は必須なのでカロミルが使いやすそうだと感じています。
(亜鉛と葉酸(ビタミンB9)だけがないのが残念…)
食品カスタマイズ(オリジナルメニュー)の作成
毎日食事を記録していくとなると、同じメニューを繰り返し入力することもあるかと思います。
また、サプリなどは海外から取り寄せている方も多く、その場合は検索で食品を調べても出てこないケースも多くあります。
そんな悩みを解決してくれるのが「オリジナルメニュー追加」機能です。
特に私は妊活用のサプリやプロテインを毎日飲んでいますが、海外製のため検索しても出てきません。
オリジナルメニューとしてこれらを追加すると、きちんとすべての食品を管理できることになるので重宝しています。
この機能については「カロミル」と「あすけん」が個人的に気に入っています。
カロミルの場合:Myメニュー作成で細かな成分も管理可能
カロミルは上述の「三大栄養素以外」の成分表示を全て含んだMyメニュー(オリジナルメニュー)を作成することができます。
Myメニューを作成すると、食事の記録の際の「検索」ステップを省くことができるので便利です。
Fincの場合:プレミアムプランのみ。
Fincの場合はプレミアムプラン(月額490円)のみオリジナルメニューが作成できるようです。
次回、プレミアムプランに加入をしたら再度レビューさせていただきますね。
あすけんの場合:Myアイテムの作成可能。プレミアムならMyセットも。
あすけんもビタミン・ミネラルを含む成分をMyアイテムに記載することができます。
不思議なのはMyアイテムには「ビタミンB9(葉酸)」、「ビタミンB3(ナイアシン)」、ビタミンEなどの項目存在すること。
とはいえ普段の食事管理ページには出てこない成分なので、何かしらのカスタマイズが必要な可能性があります。(プレミアムプランなど)
こちらもわかり次第情報を更新いたします。
fitbitの場合:ビタミンなど入力できる項目は少なめ
fitbitはカスタム食品という名前でオリジナルメニューの追加ができますが、残念ながら入力できる項目が少なくなっています。
もしビタミンサプリなどを毎日飲んでいる方はfitbitだと不足と感じるかもしれません。
食事管理中心のダイエットならカロミルがおすすめ。でも…
いかがでしたでしょうか。
今回は食事管理をする上で様々な機能を持っている4つのスマートフォンアプリを紹介してきました。
個人的に、食事管理アプリ自体の評価はカロミルが一番良いかなと思っています。
ですが、もしダイエットを希望している方で「運動」と「食事制限」両方を行いたいという場合はfitbit(アプリだけではなく、スマートウォッチ本体も)を併用してみるのも良いかもしれません。
食事管理の機能だけでいうと少し不足が目立つfitbitアプリですが、一方でfitbit端末を利用するとその利便性は格段に上がります。
fitbitを常時着用して心拍数を測定→消費カロリーを細かく計算してくれるので
今日が「食べ過ぎた日」なのか「運動をしたから食べても大丈夫な日」なのかをしっかり判断できます。
↓↓便利すぎるfitbitの運動(消費カロリー)自動記録についてはこちら↓↓
また、カロミルはfitbitともデータを連携(fitbitのデータをカロミルアプリ上で映す)できるので、fitbitアプリを使わなくてもカロミル上で健康データ全般を見ることも可能です。
2021年10月現在はfitbitから連携できる情報は「運動」(消費カロリー)のみとのこと。
体重は連携されないようですので、ご留意ねがいます。
ダイエットを始めたくなるこの季節、この記事が皆さんが使いやすい食事管理アプリを見つける参考になれば嬉しいです。
日記でさえ3日もつけられない私が、そもそも健康記録なんてつけられるわけがなかった….!