こんにちは、かてぃです。
この記事では「トラッカー」Fitbit Luxe利用者である筆者が「スマートウォッチ」タイプであるFitbit Senseをレンタルして利用し、その利便性をご紹介しているものになります。
「トラッカーってなに?」「Fitbit Luxeってどんなもの?」という方はよろしければ是非下記記事も併せてご覧になってくださいね。
Fitbit Senseはトラッカーに最先端スマート機能を搭載したスマートウォッチ
Fitbitの製品は主に2種類に分類されています。
一つ目は運動/健康管理機能に特化した「トラッカー」タイプ。
そしてもう一つ目はトラッカータイプにスマート機能を搭載した「スマートウォッチ」タイプになります。
Fitbit Senseは「スマートウォッチ」タイプの製品です。
ここではFitbitの中でも最新製品のスマートウォッチ「Fitbit Sense」の操作感/新機能を画像付きでご紹介したいと思います。
2022年9月追記!
2022年9月29日にFitbit Senseの上位モデル「Fitbit Sense2」の発売が決定しました!
既存の機能から若干のアップデートがされていますので、こちらも気になる方は是非チェックしてみてください。
Fitbit Sense 特徴①:スクエア型の見やすい画面
まずFitbitのスマートウォッチタイプの特徴である「スクエア型」の画面はApple Watchにも似た40.5mmほどの大きさ。
留め具はシリコンでできており、画面が大きい分の重さを少しでもカットしようとしているように感じます。
画面の起動方法はFitbit Luxeなどのトラッカータイプと同じで、画面をタップすることで起動が可能です。
↓私が着用しているトラッカータイプの製品「Fitbit Luxe」はこちらです。
Fitbit Sense 特徴②:Fitbitが提供している機能のほぼ全てを搭載。フィットネス〜スマート機能まで。
Fitbitの機能は大きく下記のように分かれています。
- ストレス&睡眠・・・睡眠時間の自動記録やストレス値の計測など
- 健康管理・・・血中酸素濃度の自動記録や皮膚温の変動記録など
- フィットネス・・・心拍数の変動やエクササイズの自動記録(カロリー計算含)など
- スマート機能&その他・・・端末決済やGoogleアシスタントの利用など
上述でお伝えした通り、トラッカータイプのfitbit製品は上3つの機能が中心となっており、スマートウォッチタイプのfitbit製品は加えて「スマート機能&その他」が多く搭載されています。
下記はトラッカー最新版Fitbit Charge5には存在せず、Fitbit Senseに存在する機能を紹介しています。
モデル | Fitbit Sense | Fitbit Charge5 |
発売日 | 2020/10//02 | 2021/9/28 |
公式価格 | ※公式では発売停止(2022/09時点) 最新版のSense2 が32,800円 | 19,800円 |
<ストレス&睡眠カテゴリ> – リラックス呼吸セッション | あり | なし |
<健康管理カテゴリ> –推定睡眠時皮膚温センサー | 専用センサーあり (皮膚温測定可能) | 専用センサーなし (皮膚温の変化追跡は可能) |
<フィットネスカテゴリ> –全般 | 全てあり | 「上った回数」の記録のみなし |
<スマート機能> –Bluetooth通話 | あり | なし |
<スマート機能> –Google アシスタント | あり | なし |
<スマート機能> -Alexa搭載 | あり | なし |
<スマート機能> – 急速充電 | あり 12分で1日分のバッテリー量 | なし |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
↓その他、ベーシックな機能については下記をご覧ください↓
新センサーの搭載や、新しいスマート機能の追加に特に差分が現れます。
ある程度ソフトウェア側で制御が可能な機能についてはそこまでの違いがありません。
Charge5との違い①:リラックス呼吸セッションの搭載
「リラックス呼吸セッション」はfitbitのスマートフォンアプリと連動したサービスのうちの一つです。
fitbit端末が発信する振動に合わせながらユーザーが深呼吸を行い、ストレスの軽減を目的としたマインドフルネス活動をするために利用されます。
どのくらいの時間で呼吸を行うかについては、日々のfitbit活動データから計算されているらしいです。
Charge5との違い②:推定睡眠時皮膚温センサーの搭載
2つ目の大きな違いは搭載しているセンサーの違い。
トラッカー最新版であるfitbit Charge5に搭載されている温度センサーはいわゆるデバイスの「温度センサー」ですが、fitbit Senseには専用の「推定睡眠時皮膚温センサー」が搭載されています。
これによってどのような機能の差が出るかというと、実は公式ではその精度の差は明らかになっていません。
ただし、専用のセンサーが付いているfitbit Sense (Sense2含)は、スマートフォンアプリからの皮膚体温計測結果確認場所がその他端末と異なることがわかっています。
また、fitbit premium(フィットビット プレミアム)サービスを利用することで、睡眠時のさらに詳しい温度変化を見ることができます。
fitbitの無料版アプリでは、皮膚温の変化は1日単位。
fitbit premiumでは時間単位で皮膚温の計測結果を確認できます。
↓fitbit premiumには他にも健康管理に便利なサービスがたくさん!↓
Charge5との違い③:Bluetooth通話
まさにスマートウォッチの代表格といっていい機能である「Bluetooth通話」。
fitbit Senseであれば内蔵されているスピーカー&マイクを使い着信への応答、ボイスメールでの返信、音量の調整が可能です(スマートフォンが近くにある場合に限る)。
2022年9月29日発売のfitbit Sense2, Versa4も同じく本機能の搭載が予定されています。(fitbit 公式HPより)
この機能の魅力的なところはいわゆるデフォルトの「通話アプリ」だけではなく「LINE」等の通話も可能なところです。
LINEでの着信を許可するために、下記のような設定(スマートフォン上)が必要なので注意してみてください。
LINE通話を受信すると下記のような画面となり、緑ボタンを押すことでスマートフォンと同じようにfitbit端末上で通話ができるようになります。
実際に通話を受けてみて思ったのは、fitbit端末にかなり顔を近づけて通話する必要があること。
運動中でスマートフォンを持っていない場合など、利用シーンは限られてしまうのかな、というのが個人的な感想です。
Charge5との違い④:Google アシスタント(2021年6月より利用可能)
続いての特徴として、Fitbit Senseでは2021年6月よりGoogle アシスタントの利用ができるようになりました。
Fitbit端末上でGoogle アシスタントを利用するには下記の条件を満たしている必要があります。
- 自身のスマートフォン(Android, iPhone双方可)に「Google アシスタント」アプリがインストールされている
- Googleアカウントを持っており、スマートフォン上でログインできる状態になっている
- 利用時にはスマートフォン上の「Google アシスタント」アプリが起動されている状態になっている
なお、類似サービスとして音声アシスタント「Alexa」を利用することも可能ですが、各端末につき設定できるアシスタントサービスは1つのみになりますので適宜切り替えが必要になります。
Googleアシスタント起動時には「OK Google」などの声かけは不要で、端末左ボタンを長押しするだけでサービスを起動することができます。
Charge5との違い⑤:Alexa
Googleアシスタントと同じく、Fitbit Senseは音声アシスタントとして「Alexa(アレクサ)」を搭載しています。
Googleアシスタントと異なり、Alexaのアプリをスマートフォンにインストールする必要はありません。
Amazonのアカウントにログインするだけ!(fitbitアプリから操作)
使用方法はGoogleアシスタントと同じで端末左ボタンを長押しすると起動できます。
今から選ぶならトラッカータイプ?スマートウォッチタイプ?使用シーン別におすすめを紹介。
現在はトラッカータイプであるFitbit Luxeを利用している筆者ですが、今から新しいfitbit端末を買うのであればどの製品を選ぶのか。
スマートウォッチに求める機能によってどの端末がおすすめかを最後にご紹介したいと思います。
新しい機能が大好き!全機能を「ウォッチ」だけで完結させたいなら「スマートウォッチタイプ」
GoogleアシストやAlexa、また通話など現在スマートフォンで利用している機能をfitbit端末だけで完結させたいならおすすめは「スマートウォッチ」タイプ。
現在でFitbit Senseの上位モデル、Fitbit Sense2が最新版モデルとなります。
Fitbit Senseは公式HPからは購入できなくなっており、Amazon等でも最新版のSense2より高い価格で販売されています。
基本的には上位モデルのSense2の購入が無難かと個人的に思います。
スマートウォッチタイプの最新モデルは現状二年に一度ほど発表されているので、しばらくはFitbit Sense2、もしくは別モデルのFitbit Versa4(2022年9月同時期発売)が主流になると思われます。
Fitbit Versa4はFitbit Sense2の一部機能を搭載していないものの、価格が5千円程度抑えられている端末。
スマートウォッチを初めて買う方にも手が出しやすい価格帯となっています。
スマホは常に携帯予定。でも健康管理の最新技術は導入したいならFitbit Charge5
スマホは常に携帯していて、通話や天気の確認、音声アシスタントをfitbit端末で使わなくても良い方もいらっしゃると思います。
そんな場合は「トラッカー」タイプのfitbit端末がおすすめです。
その中でも、最先端のセンサー技術を使った機能に魅力を感じているのであれば、現時点でFitbit Charge5がその選択肢に入るでしょう。
トラッカータイプと銘打って販売されていますが、Fitbit PayやSuica対応などある程度のスマート機能も搭載されています。
お値段もお手頃、健康に気を使いたい、スポーティーな見た目でOKという方であればこちらのCharge5がおすすめです。
↓Fitbit Charge5についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓
スマホ&fitbitで手軽に健康管理がしたい…けどスポーティーな見た目が…という方はFitbit Luxe
同じくスマホを常時携帯する予定&心拍数やエクササイズなどの健康管理を行いたいけど、どうしてもゴツい見た目やスポーティーすぎる見た目は嫌かも……という方にはFitbit Luxeをおすすめします。
私も現在利用している大満足の端末です。
Fitbit Luxeは同じトラッカータイプであるFitbit Charge5より若干機能が劣るものの(Suica 対応などスマート機能部分)、そのスタイリッシュな見た目はセンサーがいくつもついた端末には見えません。
オフィスでも違和感なくつけることのできるデザインで、女性にも特に人気なようです。
ひとくくりにfitbitの製品といっても、その使用シーンによってベストな端末はそれぞれ異なるもの。
今回はfitbitスマートウォッチタイプのFitbit Senseを中心にご紹介しましたが、是非この記事を参考にみなさんにぴったりのfitbitを見つけてみてください。
とはいえ、トラッカーもある程度のスマート機能は備わっています。
どの程度のスマート機能を欲しているかによって購入するタイプは変わってくると思うので、よろしければ下記機能一覧もご覧になってみてください。